過去は恥ずかしくもあるけれど…

過去は恥ずかしくもあるけれど、歩いてきた道なので、残しておいてよかったなと思います。

と今日、師匠である夏目先生がおっしゃっていたので、そっかーと思い。

少しでも、今の気持ちや出来事を残しておくかなぁって。

 

覚悟はしてたけど、まだまだ先だと思っていた父の死。落ち着け落ち着けと自分を励まし、母を伴って駆けつけた。

あの時から、怒涛のような時間を経て、葬儀も終わったけど、うまくできたのかそうではなかったのか…

 

その間、ルチアの散歩どころではなかった。寝る時間さえないくらいだったから、ずっとひとりぼっちにさせてしまっていた。

ご飯さえ、あげたかあげてなかったかわからないくらいパニックってた。

それなのに、部屋に行くたびに全力で喜びを表現してくれるルチア。ごめんね。ありがとう。と言いながら、でも、我慢してもらうしかなかった。

 

葬儀が終わったら、いつもの生活に戻れるものだと思っていたけど、コロナのため家族葬にしたから、弔問に来られる方のために家を空けられない。ことに気づく。

時間がかかるから、夕方の散歩に、いつもの公園に行くことは難しい。当分、家の周りをぐるぐるするだけの散歩になるかなぁ…

それでも、我慢してくれるんだよねー。嫌だって言わないんだよねー。

犬ってヤツは!なんて健気なんだ!

あ、でも今日は、車に乗らないんですか?と車の前で言ってた気がした。

いつもの公園は車に乗らないといけないもんねー。ごめん。今日は乗らない。